|
 |
|
嘘のない傷跡の中の嘘のない勇気
|
| 作詞 合格証書 |
|
何度目を瞑ったって寝れない日が続いているから
身も心ももうボロボロ
走ったってすぐ転んで地面に顔が滑り込むんだ
何度傷を作ったのかな？泥に遊ばれながら
いつも真剣な眼差しで
この絆創膏が隠したのは傷じゃなくて自分の弱さ
上辺ばかり強く見せても 醜く突き刺さった
心の傷跡は消せないまま このままじゃ格好悪いけれど
君には嘘をつけないから
涙が頬の傷跡に沁みこんで痛くても
偽物の強がりには何の価値もないんだろう
隠してた弱さの中に秘めこんだ強さを
泥だらけの右手で握りしめて見つけた勇気
何度目を擦ったって見えない景色はまるで蜃気楼
ただ揺らめいて前も見えない
でももたつく足に鞭を打ち付け超えすぎた限界を走る
傷の痛みにも慣れてきたし泥にまみれた自分の顔も
笑えるようになってきた
それでもまだ何処かで隠してる弱ささらけ出せないでいる
モザイクにまみれた姿で 素直にはなれないけど
心はどうしても臆病だ でも途切れ途切れの勇気を
君は見せてあげたいから
ぼやけた目線は君が待つ場所から外さない
偽物の強がりから這い上がれるその日まで
心の傷跡もいつか誇りに変えられるように
君に会いに行く道で何度傷を負ったとしても
気づけば街中はトワイライト
泥だらけの僕はハートビート
本物の強さはまだ見つからない
本物の勇気はまだ現れない
それでもよろめきながら傷負いながら走るんだ
自分の弱さを剥き出して素直な気持ち生まれて
君に伝えられたらこの傷の意味も生まれる
いくら醜たっていいさこれが嘘のない僕
格好悪い僕なりの勇気は心の傷の中にあったよ
|
|
|
