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幼い初恋
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作詞 元浜の僕 |
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中二の頃のちょうど今頃
君は僕に「好きだ」と言った
でもその時の僕は幼すぎて
「好き」という言葉の意味を知らなかった
言葉の意味をいることもなく幼い僕は君と付き合った
夏の僕は君の気持ちも知らずに
初めてのデートに遅れ
不機嫌な君と無言のまま歩いた
人ごみの中手をつなぐこともなく
ただ君の隣を無言のまま歩いた
中二の秋の終わる頃のこと
僕は君に「好きだ」と言った
その時の少し僕は大人になって
「好き」という言葉の意味が少しわかった
「好き」それは心を君にあげたいと思うことだった
冬の君は僕の気持ちも知らずに
僕に別れの言葉を告げた
もう一度「好きだ」と言えなかった
僕は大人になったつもりで
やっぱりまだ幼かったみたい
あれから三年
未練がましいけど
あの頃の僕は言えなかったあの言葉を
今なら言える
「好きだ」と...
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