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ヒメゴト
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| 作詞 ■chess■ |
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昔々の物語の はじまり、はじまり…
毎日ｽｷｯﾌﾟして 手をつなぎながら
口ずさんだﾒﾛﾃﾞｨ達は 心の中に
いつの日か 広い広い お花畑で
囁きあった 内緒話
作った お花の冠
歌を歌ったって
笑顔作ったって
楽しいだけじゃ、ﾀﾉｼｲﾀﾞｹｼﾞｬ…
眠り姫が 毒リンゴを食べ 得たﾓﾉは何かしら？
王子様は 気づいた様だけれど
秘めた想いは 人形達の願いに
勝てなかったんだわ
煌びやかな光に ずっと憧れて
心に涙を溜めた日は 星の数だけ
いつの日か あの光に包まれて
演奏に魅了されたのなら 幸姫の様でしょうね
ﾄﾞﾚｽｱｯﾌﾟしたって
お化粧したって
可愛いだけじゃ、ｶﾜｲｲﾀﾞｹｼﾞｬ…
ｼﾝﾃﾞﾚﾗは 輝くｶﾞﾗｽの靴に 魔法の命を焦がしたから
秘めた想いは 響く鐘の音に
かきけされてしまったわ
煙を吐くｸｼﾞﾗを 嵐に見た夜
誰にも告げたことはないけど
どうか神様…
いつの日か 深く暗い海の底で
ﾋﾟﾝｸの魚に打ち明けた
ｶｹﾗはまだ箱の中…
視線を手繰ったって
涙が煌いたって
見つめるだけじゃ、ﾐﾂﾒﾙﾀﾞｹｼﾞｬ…
人魚姫は 歌声を引き換えの 大きな愛の中で
今もまだ眠っているのかしら？
秘めた想いは ﾅｲﾌと一緒に
海の底に沈んでいるわ
あぁ 無限のﾋﾒｺﾞﾄ達…
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