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大人
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作詞 sei |
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端っこが折れたノート広げて
あの頃へ飛び込んだ
変わらない字が時間を戻す
夕暮れの川沿いを自転車で
笑いながら駆け抜けた
反射したオレンジ色は
僕らの顔をそっと照らしてた
通り抜ける青空見上げて
明日もこうしてるんだって
何も疑わずに今を
僕らはただ満足していた
別に今が不満なわけじゃないんだけど
あの頃みたいに単純に笑えないよ
人と比べて自分に何が出来るかって
そんな事ばかり求められるから
時間と一緒にいられて
それに何も感じられかった頃
時間が敵の今を
僕らは想像できた?
それが大人になることなら
淋しさ抱えて憂鬱になるばかりだよ
それでもこの今を
生きてかなきゃだから
些細な幸せを見つけるのかな
100%の仕事が当たり前で
101%以上じゃないと評価されない
要求も期待も何もかも
全て放り投げて走り出したい
だけどこうやって
生きていくしかなくて
些細な幸せ逃してしまわないように
僕らは生きて行く
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