|
|
|
虹色のソ\ラ
|
作詞 翡翠騎士 |
|
塗りかけのポスター片手に
いつもの廊下を歩いていたよ
絵の具で少し汚れた腕を帰ったら洗い流そうかなって
思いながら
「どうしてうまくいかないの?」そんなコト
呪文のように何度も何度も呟いた
「でもやってみよう」 って考え直した
だって今はそう考えるしか道はないから
真っ白な部分のポスター用紙
さてと、いったい何色に染めようか?
気付けば外はどしゃ降りだ
自転車は 大丈夫心配無用!!
テスト用紙雨で滲んでしまえばいいのに…
昇降口で狭い空の色を見た
とっても寂しそうなグレーだったよ
まるで私の心のような…
気付けば雨は止んでいた
木々は輝く 七色の美しき
校庭の水溜り空を鮮やかに映していて…
靴を履いて一歩前進
眩しい雨上がり 虹の架け橋
まるで架空の居場所のようで…
自転車こぎつつ思うのは
籠の中のポスターの空白
いったい何色に染めようか
青空、夕焼け、夜の空…
考え出したら止まらない
でもどんな色でも輝くことを信じてるよ
七色の希望の空 見つけたから
|
|
|