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GraY TEarS
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作詞 (+_+;;)... |
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例えるなら灰色
発達の末に失っていき遂には大切なモノも捨てられていく
そんな今はまさに色を失ったようで儚く何の魅力もないもの
もがいても灰色
鮮やかな色を散りばめても根本は変わらないのが
悔しくてもどうしようもならない灰色
色の無い階段を登る
屋上には辿り着かない
廃れた壁
一人ぼっち金属音
灰色の世界がいつまでも
どこまでも
取り繕った世界は見せかけの明かり
闇はほらもうすぐそこまで
僕は明かりを持っていない
少なくとも大切な明かりは消えてしまった
黙ったら灰色
走って汗かいて潤しても得るものは
すぐそばの安心そして油断
進むべき道を示す看板でさえ嘘をつく世の中
語っても灰色
楽しさも喜びも大切なものを失った瞬間と同時に
失ってしまうのは愚かだと言われるのだろうか
平和に揺れる花も踏み潰してしまいたくなる
握りつぶして
握りつぶされて
搾り出されたのは
悲しみの涙だけで
無色の階段に雫が落ちても何も変わらない
つまり失うとはそういうことで
もう
どうもがいても
黙っても
語っても
戻ってこないという非常な現実
これから歩んでいく希望そして勇気さえも
奪っていく儚い現実
失いたくないものを
失わないように
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