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梅雨時の日常(?)
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作詞 文月 |
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時刻は午後になったばかりのPM0:00
外は未だ降り続く 雨
静寂を私に伝えるように激しく音を立てる雨音を
私は唯無情にも聞き流す
孤独を伝えるように 天が泣いている
六月の景色は曇りと雨の繰り返し
憂鬱が広がってく だけの まるで儀式みたいよ
暗い顔して 瞬き一つしないで空を睨む
五月蝿い蛙の声が そこらじゅうに響く
・・・晴天が 恋しくなった今日の日
相も変わらず空は流す 滝のような雨を
天が泣いている なんて ロマンチストにも程がある
頭の中で青空を見上げている映像ばかりが描かれる
好きだったはずの雨が 今は凄く疎ましい
空から落ちてくる雨は美しささえ劣っていて
地面に濁った水面を造る
土と 人間が作った 毒物の所為で
たまに来る晴れでさえも 下に映る空は暗い
・・・天気を調べることさえも 無意味だと知った今日の日
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