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春色の影
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作詞 楠木葵×ドクダミ |
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寒がりの木々が桃色を着て
風は並木道に運んでくる
まだ吐く息は白いけれども
君は「春だね」と笑ってくれる
最近はこんな瞬間も
愛しく思うようになったんだ
足跡一歩遅れて繰り返す 僕と君の物語
そう遠くない未来で
手を繋ぐ二人
数え切れない笑顔が
歩む道を彩る
何気ない日々が思い出になっても
空は相変わらず晴れていて
互いに重ねた時間さえ
まだ永遠に広がっているんだ
悲しみの色の涙でも
拾えばこんなに綺麗になるよ
立ち止まって空を見上げることも 僕と君の物語
まだ始まりの恋路に
夢を飾っていく
伝えきれない想いが
僕らの花を咲かす
君が抱えきれないくらい 僕の中で大きくなっても
いつかこの空の下 手を繋いで笑えたらそれでいい
もうすぐそこの未来で
重なり合う影
例えきれない景色が
歩む僕等に微笑む
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