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mabataki
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作詞 RAINY |
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まぶた越しに 朝の光
目を開くと 広く空いたベッドの半分
包まれた 腕の感触ほどいて
背中向けたまま 身を起こす
それももう遠い記憶
目は覚めてるはずなのに
夢の音が消えない
まばたきするたびに ひとコマひとコマ
心の奥の あなたの姿甦る
背中まわす大きな手
髪なでる細い指
あなたと同じ匂い 求めている
胸の鼓動 聞こえそうで
呼吸する音さえ 息さえも潜める
二人の時は 追憶の中沈んで
背中向けたまま 歩き出す
突きつけられた現実
目を開けてても聞こえる
夢の音は消えない
まばたきするたびに シャッター押すように
心のネガに あなたの姿焼きついてた
ボタン外す大きな手
頬添える細い指
あなたと同じ夜を 見つめていた
まばたきする間にも 時間は止まらず
声も届かず 世界は動き続けてく
違う誰かに抱かれて
私は今夜もまた
まばたき疲れて 眠りにつく・・・
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