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愛を頂戴
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| 作詞 月のうさぎ |
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ゆっくりと 心を落ち着かせる吐息の合間
あなたはやさしく ひざのうえ キスをくれる
強引に縛るほどの力はなくて
それでも あたしの心を掴んで 離してはくれないの
ゆっくりと 吐息が胸の中を伝うように
あなたはやさしく むねのうえ 息をする
いつか消えてしまいそうな夢を
『 今だけは 忘れないように 』と 時間を肌で重ねてみるの
もっと あたしに愛をちょうだい
もっと あたしに愛のしるしを刻んで
あたしの歴史が あなたで埋まるほどの
大きな足跡 残して
首すじを流れる雫は あなたの涙？
そんなあなたを 泣かせてしまったあたしは
どんな罰でも覚悟するよ
だから
その雫を ずっと あたしにちょうだい
『 消えないで 』 何度も願った 永遠の時間だった
『 どうか止まって 』 何度も願った 二人の時間だった
泡のように 儚い二人なら
このまま溶けて なくなってしまえばいいのにね
今だけは このむねのなか 絶やさないで
『愛している』 なんて 消えちゃう言霊はいらないよ
欲しいのは そんなものじゃないの
あたしが望むもの あなたには教えないわ
自分でいつか 手に入れてみせるから
その時には かならず笑って話してあげるから
今だけは もっと 愛をちょうだい
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