|
|
|
バスケ部のおちこぼれ
|
作詞 みらの |
|
何か体を動かしたいなーって思って
バスケ部に入った
中途半端な気持ちで
レギュラーなんか興味なくて
あたし初心者だし。
この前先輩の引退試合だった
必死に先輩頑張ってた
疲れないのかな、苦しくないのかな
遠くのベンチで応援してた
ちょっと眠たかったけど。
先輩は試合に負けた
その後のミーティングで先輩たちは
ボロボロに泣いてた
周りの後輩も気づけば泣いてた
一つ一つの涙が大きかった。
どれだけ頑張ったら先輩みたいな涙が流せるかな
初心者のあたしが おちこぼれのあたしが
輝く先輩を憧れるのは
いけないことかもしれない・・・
でも先輩は素敵だった。
中途半端な気持ちで入った自分が恥ずかしかった
せめて 練習だけでもしっかりついていけるように
今は新たな目標ができた
どれだけ下手でもいい どれだけ馬鹿でもいい
何事にも一生懸命やりたいよ。
それを支えてくれる仲間も 先輩も 先生もいる
気づけばここは素敵な場所だ
いつか肩を並べて走れるように
もうちょっとだけ頑張ってみるよ
バスケ部入って本当によかった。
|
|
|