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爽
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作詞 from.K |
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清く正しく美しい口づけを交わそう
二人の距離にあるハレルヤを心に取り込んで
メントールの風をいつまでも吸っていたい
二人が想い出にした海へ出掛けよう
水面に揺れ映る顔は誰よりも幸せそうで
こんなどこにでもある当たり前が今は嬉しい
蒼とオレンジ色の境目に立って
何を描き何に触れようか
時の流れは足早だけれども
穏やかな波に星の雫が堕ちたら
もう一度、僕と口づけを交わしませんか?
汚れなく慎ましやかに抱きしめ合おう
少し冷めた砂を小さな二つの瓶に詰めて
今日という日を想い出の一ページにした
僕らの他に誰もいない満月が照る場所
水面から零れ出した光を追い掛けて
走り疲れたら虫の奏でる音で眠りにつく
濃紺と薄い水色でそっと目を覚まし
君を描き君に触れようか
昨日には戻れないけれども
新しい世界の入口がここにあるから
改めて僕と抱きしめ合いませんか?
いつか二人は知らなくてもいいことを
必然として知ってしまうだろう
それでも繋げた糸は決して途切れたりはしない
いつまでも そして これからも
澄み切った風に吹かれながら・・・
心に宿した“爽”を忘れずに
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