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捜しもの
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作詞 愛菜 |
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久しぶりに外にでてみた
冬の風が頬にあたって心地いい
なのに
なぜだか泣けてきて
理由なく募る想いには
言い訳もつけられなくて
苦しいまま
嫌だな
なにもわからないんだ
今まだ闇のなか 手探りで
生きてる意味を捜してる
頼りになるのは傷だらけの指の感覚
心にまで染みた汚れをとろうと
綺麗な水に触れた
それだけで 痛い
心が叫ぶ
ボロボロになった私は
闇しか求められないの?
認めたくない
否定はできない
いいんだよ
誰もに認めてほしいわけじゃない
ただここにいていいだけの
価値をください
例えそれが世間に批判されるような言葉でも
それこそあなたが私つけてくれた
優しさという価値なのだから
あきらめたくない
でも 耐えられるほど強くはないんだ
ねぇ、神様に
「一つぐらいならみつけていいよ」
って云われたら
あなたに真っ先に訊きにいっていいかな?
叫びたい
生きてるって心から
今まだ闇のなか 手探りで
生きてる意味を捜してる
頼りになるのは傷だらけの指の感覚
ただ一つの癒しはあなたのぬくもり
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