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過去へRequiem
作詞 アウトレット
朽ち果ててしまったのは 昨日という屍たち
いくら手を差し伸べても 砂塵と成り果てた

変わろうとしているのは 明日という胎児たち
いくら守ろうとしてみても 抱き締めることさえできず

一歩ずつ前へ進んで来たことは胸を張れる
だけど今の僕があるのは
数え切れない時間を殺してきたから

もう抱き締めることも 
声さえ届かないのも分かりきってる
だけどせめて弔いの歌 「今」から奏でたい 
過去へRequiemを


振り返れないのは 一秒前の自分
いくら手を伸ばしてみても 記憶しか残さずに

予\測ができないのは 一秒後の自分
どうこう思ってる間に 自分がそこにたどり着く

幾多の一秒を踏み台に上がってきたのは確かだ
だけど犠牲になった
数多の一秒のカケラは虚しく光って

もう拾えないことも 
集めることさえもできないけど
だけどせめて弔いの歌 「ココ」から届けたい 
過去へRequiemを

もう抱き締めることも 
声さえ届かないのも分かりきってる
だけどせめて弔いの歌 「今」から奏でたい 
過去へRequiemを

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 過去へRequiem
公開日 2006/04/04
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 過去は取り戻すことも、そこへ戻ることも出来ないが、全てを受け止めて前へ進むことが、過去へのレクイエムとなる。
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