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春風
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作詞 рёасё☆ |
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淡く揺れるあの日の君は 今でも花と舞っている
新たな季節の訪れは 希望と痛みを風にのせて
幼過ぎた二人の花は 季節を越えずに枯れてしまった
赤く咲いた小さな花に 水をやりすぎてたのかな
君が好きだと素直に言えず 伝える術を知らずにいたから
言葉が何より難しいこと 恋をしてから 始めて知った
淡く揺れるあの日の君は 今でも花と舞っている
新たな季節の訪れは 希望と痛みを風にのせて
写真の中の二人の目には どんな未来があったのだろう
キスをしたあと少し照れた 君の笑顔が可愛くて
君が見ていた空の色を あの時僕は気付けなかった
気持ちはずっと空回り 恋が何だか 分からずにいた
もしもあの日に戻れるのなら 二度と君を離さない
僕らの記憶が消えないように 今にも泣きそうな君を抱いて
幼かった あの日の夢が 漂う景色に溶けていく
「こんなはずじゃなかった」なんて 繰り返すだけ胸が痛んで
春風 どうして優しくするの 流れる涙を隠せない
春風 最後にもう一度 あの日の面影 抱かせて欲しい
ここでさよなら 愛しい人よ 微笑む君は 風の中
どうか届いて この想い 最後の約束 あの場所へ
淡く揺れるあの日の君は 今でも花と舞っている
新たな季節の訪れは 希望と痛みを風にのせて
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