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記憶
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作詞 慎 |
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忘れかけていた あの日のコト
深く心に刺さる痛みだけど
涙より強くなれると 信じて笑っていたんだ
本当のコトは言えなくて
記憶の中に 閉じ込めていた
イヤな思い出は忘れようと 傷を覆い隠そうとした
時々頭の中に映る フラッシュバックからの場面
いくつ年を重ねても 忘れられないこの記憶
サヨナラの日からどれだけ時間が過ぎたのだろうか
景色が流れてゆく中で 変わりゆく世の中で
君のコトは忘れたりしない いつでも心にいるよ
だから 遠くで見守っていてほしい これから歩いていく道を
いつかはこの体も この瞳に映る全てのモノも 感じるモノも
灰に埋もれて 君がたどったようになるんだ
終わりは儚いけれど 良い人生と呼べるような
そんな生き様を精一杯楽しめれば 君は喜ぶかな?
辛いコトも 悲しいコトも 憎むコトも それはみんなあるよ
人それぞれ どんな日々あっても 胸にいつも何か抱えている
途切れてゆく記憶をつなぎ合わそうとしても 始まらないさ
だから 涙ふいて 生きているこの場所で 旅立っていこうよ
今ここに存在する理由 それは自分が決めるコトさ
大切な何かを失っても 忘れられないだろう これからも
…誰にも言えない 本当の自分を記憶にしまって
明日からも また笑顔でいられるよ 広い世界の片隅で
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