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狂った到着予\定
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作詞 どぶはまり |
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さりげなく過ぎていく毎日は
まるで空気のように
軽々しくて当たり前で
でもそれが欠けてしまうと
もう息も出来ない位苦しくて。
君との小さな約束。
もうそんな過去のこと忘れてしまったのかな。
私はまだ一人で待ちつづけてる。
君が空で描いた
細い雲をなぞってみたけど
続いた先に君がいない。
二人で作り上げるはずの未来が
あの真っ白な線のように途切れた。
つまらなく過ぎてきた出来事が
まるで涙のように
流れ出てきて止まらなくて
でもそれも終えてしまうと
もうまつげも濡れない位悲しくて。
私が待っていた空港。
到着予\定示す電光掲示板に
君が帰る便だけが消えてるんだ。
君が空で描いた
白い雲をなぞってみたけど
続いた先はただ青くて。
二人で作り上げるはずの未来が
あの真っ白な線のように途切れた。
赤い目をして手を振った。
でも 涙を隠して目を背けた。
事実から逃げるように目を背けた。
そしてそのまま何も見えなくなったんだ。
君が空で描いた
細い雲をなぞってみたけど
続いた先に君がいない。
二人で作り上げるはずの未来が
あの真っ青な空の中に滲んだ。
二人で作り上げるはずの全てが
あの真っ白な線のように途切れた。
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