|
|
|
夏風
|
作詞 kkk |
|
駆け出した 午後の街の 風に髪を揺らして
いつもより 軽い足は 迷うことも知らないね
あの 坂をのぼれば 胸を焦がす季節が
もう 目の前に 広がって 海が笑みをはこんでいた
辛く切ない 想いさえも 何処か遠く 消えてしまうから
汚れたシャツも 濡れた靴も 許してね あともう少しだけ
日が暮れて 足を止めた 急に孤独を感じた
いつもの様 通り過ぎる 時に取り残された
でも ここを離れても どこへ行けばいいのか
そう この街を 包み込んだ風が 全て教えてくれた
どこにいたって この季節の 風がそばに 来て居てくれるから
色をつけるよ どこにもない 色をつけるよ もう立ち止まらない
意味を 探したものは もうここにいらないね
いま ここにあるのは ただ風を うける心 この想い
※胸を焦がしてた 季節を重ねる度 心は 色を忘れるけど
今は消えない 想いだけを 抱いて走るよ 後悔するほどに
儚い時を 色あせる 想いを心を 受け止めてゆくから
汚れたシャツも 濡れた靴も まだそのまま 夏に吹かれていて
|
|
|