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雨の日のロボット
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作詞 千笑 |
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激しく降り続く雨
庭には大きな水溜り
うっすら霧が出てきて
視界も白くなってきた
こんな日は思い出す
あの日のことを・・・
あたたかい背中がそばにいた
抱きしめてくれる腕がそこにあった
大きな窓に手をついて外を見る
あなたはいない
二人で見た赤い夕日も
泣きたくなるほど綺麗な空も・・・
今あるのはカラッポのわたし
雨の日の寒さなど感じない
心の痛みなどわからない
知っているのはわたし一人という事実
寂しくなんてない
初めから一人だったと思えばいい
あなたに会う前のわたしに
リセットすればいい
激しい雨の日になると思い出す
あたたかい背中
抱きしめてくれる腕
そして 悲しげな笑顔・・・・
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