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月の下のレクイエム
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| 作詞 裕司 |
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レクイエムを貴方に捧げましょう・・・
月の下、僕は静かに囁き始めた
貴方は白く横たわっている
僕が側にいることも知らないで・・・
「綺麗だね...」
そんな言葉を繰り返しても
むなしく消えていくだけ・・・
貴方のために唄うレクイエムもただむなしく・・・
月はただ・・・僕を見つめて・・・
レクイエムを貴方に捧げましょう・・・
月の上、貴方は静かに昇り始めた
貴方を見つめる僕は、涙
僕の涙のワケも知らないで・・・貴方は・・・
「終焉を...」
月に照らされる僕の涙
むなしく消えていくだけ・・・
貴方と出逢った奇跡でさえ今はただむなしく・・・
月はただ・・・闇を照らす・・・
暗闇を救う月は人の暗闇は救わない・・・
ただ静かに見つめ続けている・・・
「もう一度...」
そんな言葉を繰り返しても
むなしく消えていくだけ・・・
貴方のために唄うレクイエムはただむなしく・・・
「綺麗だね...」
月に照らされる貴方を見ても
涙が消えていくだけ・・・
貴方のために尽くしてきた僕はただむなしく・・・
貴方は・・・消えていく・・・
月はただ・・・見つめている・・・
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