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泣く空、増える星
作詞 アウトレット
死んだ人は星に変わって 空へと昇り光る
そして流れ星となって 地上に降り注いで生まれ変わる
こんなおとぎ話を聞いたのは まだろくに喋れない頃
大人になり空見上げて 自分で言って泣いてしまった

あの星の数と同じだけ 人が死んでるとすれば
戦場の真上の夜空は
皮肉すぎるほど綺麗なんだろう・・・

流星が多すぎる 空が泣くように
けれど人は星が多い空を愛でることだろう
終わりを迎えた命が星になる あの優しい星か?
じゃあ 隣の悲しく光る星は誰だ?


硝煙と砂埃が漂う戦場の上の夜空を
見ることが出来るのは そこが過去の戦場となった時
しばらくぶりに覗いた夜空に輝く星の数は
隠れる前よりずっと多く煌いている

美しいと思える光景 だけどなぜか悲しい
それはその星の誰もが
終わらせられた命だからなんだろう・・・

流星が流れる 雨だけじゃこの夜空を
癒すことができないからと流れ続けている
その悲しい夜空を仰いで手を組んで そして祈る
どうか 次に昇るその時は優しい星になって

自分一人が祈るくらいで 叶う願いではない
分かってはいるけど あの星達が
あまりにも悲しすぎて・・・

流れる涙は止めない 雨だけじゃこの夜空を
癒すことができないなら僕も一緒に泣こう
霞んだ視界に映る星たちの叫びに似た光
「これを見て皮肉に美しく思え」
神様が 僕らに与えた罰の光・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 泣く空、増える星
公開日 2006/03/22
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 「これを見て皮肉に美しく思え」・・・神様が僕らに与えた罰の光。
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