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比翼
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作詞 如月 |
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よく晴れた青空に 白い雲がのんびりと漂う様を
いつも並んでみていたね
きみはいつも明るくて
絶望(くらやみ)だらけの世の中を 照らす希望(ひかり)となっている
だけど ときたまきみがする 理由(わけ)あり顔が気にかかる
すぐに気づいて笑うけど いつもの笑みとは少し違う
そのたび僕は不安になる きみが壊れてしまわぬか
がんばりすぎる きみだから
たまには僕に甘えてくれ 僕の胸で泣いてくれ
いつも一人で いつも無理して それがきみの悪いクセ
お願い 一人で泣かないで きみには僕がいるのだから
きみはいつも頼られて 周りの重圧感じてる
そんなに肩をはらないで 一人で荷物を持たないで
僕にも荷物をわけてくれ いつでも片手はあけておくから
僕の片手はきみのために
他人(ひと)のために行動し 他人(ひと)のせいで傷ついて
きみを見るのが苦しくて 僕の耳はきみの悲鳴(こえ)を聞きつけて
僕の心も悲鳴(こえ)をあげる
お願い 一人で傷つかないで きみは僕の片翼だから
人はみな 生まれたときに翼を持つ
色も形もさまざまだけど 必ず片方持っている
だけど片方だけじゃ翔べないから 対なる翼を求めてる
いくつもある翼の中で ちゃんとあうのはひとつだけ
その翼と出逢えるかは きっと神すらわからない
そして会うことできたなら しっかり糸で結んでおいて
二人が決して離れぬように
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