|
|
|
追い風のコンパス
|
作詞 アウトレット |
|
わずかな自身を肩に背負って 終わりの見えない旅路
大いなる不安を飲み込んで 硬い地面を蹴り飛ばした
あの光が西の地平へ沈むその前に
どれだけ進んでいけるのだろう
走れば蹴つまずくこともある
だから 目を閉じ風に背を押させて
吹き止むこともなく
ただ静かに僕を進ます 風見鶏が指す方へ
走ることを止めれば とたんに感じるこの風
名もない追い風のコンパス
太陽が照らす限られた時 誰もが同じ時間なのに
どうしてこんなにも急ぐ 何かから追われてるように
道の見えている間を 誰もが生き急ぐ
走っても歩いてても
最後にたどり着く場所は同じ
ならば 歩いて追い風に押されよう
吹き止むこともせず
ただ未来を指し走るは 確かに背を押す風
歩けば感じるだろう 決して強くはないが
未来への追い風のコンパス
吹き止むこともなく
ただ静かに僕の側をずっと吹きぬけていた
走れば感じない だから時折止まっては
身を委ねるよ 追い風のコンパス
|
|
|