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ノスタルジア
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作詞 アウトレット |
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目まぐるしい時間の渦に飲まれて錆付くのは心
霞みかかる記憶の藪を掻き分けて進むと
そこにあるのは懐かしいあの日の止まったままの時間
セピア色に輝く 無垢だったあの頃のまま
汚れを知ってゆくことが大人になることなら
今だけは昔の思い出達に心を洗わせて
目を閉じればいつも目蓋の裏に
変わらない景色が焼きついて離れない
いつか忘却の彼方へ捨てられようとも
持ち続けたい ノスタルジア
寂しさに押しつぶされ平坦になってしまった心
薄くて脆く 踏みつけられ いつしか輝きを失う
誰もが寂しさを胸に秘めて生きている
だけど誰もが持っている 安らぎの場所を
いつか見た優しかったあの風景
振り返り戻れない遠い日を想い
汚れた心を そっと抱き締めて
涙流すよ 今日もまた
目を閉じればいつも目蓋の裏に
変わらない景色が焼きついて離れない
いつか忘却の彼方へ捨てられようとも
消えてしまわぬように
アルバムの中に閉じ込めた時間を
そっと引き出しにしまうよ ノスタルジア
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