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SCAMPER
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作詞 キオスク |
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偉人は言う 勝利性のないもがきが見苦しいと
愚民は言う ゼロはない 突き落としてやろうと
学者は言う 心理状態が既に尽きて進めないと
中坊は言う 人の苦労を馬鹿にするなと
ハートの内側で破裂した花火
2色の柄 5つの羽
衝突する度こっちも苦しい
目の前に土がある状態でも俺1人しかいない
変哲のない 草花もない 時の導線は千切れない
偽装の強さも自転車も要らない 涙が炎になるまで
スニーカーの裏 その情熱を見えない踏み台にぶつけよう
責任と書かれた岩を背負う破目になったら
人形の慰安使って多少は気楽になるだろう
だけど星が別れを告げたその時
管理本部の時計台に尻尾を振った悪魔が現れる
時間を守る国立公園の噴水
出てくんのは懐かしき水銀
早く来てくれよ明るい未来
手間掛けて作り上げた僕らの秘密基地に
雨と波が入り口を突き破って改築開始とほざく
喜びが詰まった石版のパズルが塩酸に溶け始めた
利子率の低下も承知の上 俺だって認めたくないけど
偉人は言う 時代の進化に倣いなさいと
それでも愚民は言う 鉄を溶かした未来が欲しいと
全ての雨を遮断する傘が欲しいと
予\想出来るはずの罠に掛かってもそんなん保証されない
自分だけがドン底に落ちると思えばそれでもいい
理想の身構\えも車も要らない 涙が炎になるまで
ギブアップとは言わせねぇよ 羽を開いて疾走して
山場なんてどこにもないだろう 言わば死のクロール
スニーカーの裏 その火花を心行くまで掻き鳴らせ
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