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蒼空
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作詞 楠木葵 |
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嫌気が差すような 日差し
眼を閉じてしまいそうな 蛍光灯
僕を 照らすものは好きじゃない
失くしてしまいそうな 時間
それでも過ぎていく 人形
僕を 無視するものは全部認めない
影を落とすものなんて きっと
すぐ傍に在りすぎて 気づけないんだろう
蒼い空の下で 馬鹿みたいに
「幸せになりたい」と 叫んでる奴は
視界からすぐ消して
必死にしがみつく 甘い期待は嫌いだよ
ほらその姿は滑稽で 醜いだろう?
流されて欲しいのに 離れない
傷つけ方を その手は
ほら ずっと知らずに生きてきた
光で照らすものなんて ずっと
傍に在るから僕は 甘えていたのかもしれないな
曇り空の下で 阿呆みたいに
「強くなりたい」と 叫んでる奴は
頭の中で焼きついて
必死に消そうとしても 消えないから嫌いだよ
その姿になりたいなんて 思っちゃいけないのに
なりたかった 道はどこで別れてた?
思い出せない とりあえず戻ってみるか
蒼い空の下で 馬鹿みたいに
「幸せになりたい」と 叫んでる奴は
視界から消えずに見える
必死にしがみつく 甘い期待は我儘でも
ほらその姿は滑稽で なにより美しく思えたよ
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