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優しくない空
作詞 猫目石
この先の闇を考えないようにと目を瞑った
けれどその後目を開くと周りを失くしていた
気付かずにこんなにもたくさんのものを手放してしまったのか
あなたがいないと何も見えない
今日こそはあの雨雲を振り払おうと
背伸びをして手を伸ばして踏ん張ってみるよ
けれど、もう間に合わないかもしれない
優しくない空はきっと全てを見ていない

出会った頃は、こんな結末を迎えるとは思っていなかった
未来のことなど不透明な部分が多すぎる
けれど流されないようにしなくてはいけないんだ
たまには、休むのもいいけど

結局何も知らない自分が憎かった
気付いた後には全部手遅れだよ
だってもう何もかも価値の無いものに成り下がっている
だから、あなたももう要らないね

晴れの日も雨の日も曇りの日も
全て人を悲しませるためにあるものだろう
晴れた日はこんな汚れた自分を疎ましく思う
雨の日は汚れを消し去ってくれるはずもない
汚い染みを更に滲ませて広げていくだけだよ
曇りの日は世界が全て澱んで見えるの
頑張って、なんてありきたりな励ましは要らない
これ以上何を頑張れというの?

「決意とか色々必要なことが多過ぎてさ」
自分が知っていることなんてほんの一握り
それっぽっちの知識を寄せ集めて人は生きてるんだよ
何も知らないくせに、とかよく人は言うけどさ
けど君も知らないことはたくさんあるだろう?
だから、相手が君を理解出来なかったとしてもさ
責めることは、無いと思うよ
何もかも知っている人間なんて居ないんだから
許せとは言わないけれど、せめて憎まないで
言い逃れだとしてもだよ

優しくなんてない
この世界の何もかも
今日も優しくない空は絶えず広がっている

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歌詞タイトル 優しくない空
公開日 2006/03/02
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
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