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fly
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作詞 algo |
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何かしたい 何もできない そんな貴方が大嫌い
誰も居ない 何も見えない そんな事分かってるのに
雁字搦めの鎖の中で 今日も元気で過ごしてる
大丈夫? 何でも言ってね 疲れた声が私を励ます
有難う 御免なさいね 窓の外から声が聞こえる
硝子の向こうで手を合わす貴方に 私の顔はどう見えるだろう
指先から滲む血の跡に 微かでも伝う温もりがあれば
同じだね 似ているんだね 貴方は私、私は貴方
どこが違う? 何が違うの? 私に無くて、貴方に有るもの
硝子一枚超えられない私に 貴方は何を想うのだろう
何も持たないこの背中に 白く大きな翼があれば
いつの日か いつの日にか 貴方と私が離れる時は
きっとだよ 約束してよ 止まる時計は私のが先
生きたいよ 死にたくないよ そう思えるのは幸せな事で
有難う 御免なさいね そう伝えるのは簡単な事で
テレビの向こうで声が聴こえる 幸せそうな声が聞こえる
飼われるペットは不幸では無く きっと私も不幸じゃないんだ
私の空はとても低くて 背伸びをすれば、あと少しなんだ
いつか必ずこの手に掴んで 自由に飛び回って 笑顔で きっと・・・
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