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無題
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作詞 慶 |
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繰り返す毎日を退屈だと嘆いて
繰り返す毎日に安心感を抱いて
何をしたいのか分からない
何かしたい
何もしたくない
できない
自分ひとりではできない
夜の雨は
朝まで降り続いて
わざと水溜りを歩いて
あたしは進む
なんだか
傘をさすのも
水溜りを避けて歩くのも
すごく滑稽なことに
感じるんだ
この世で等しいのは
時間だけだと気づいた
平等とか平和とか
そんな事を歌う人は
何を思っているんだろうか
ここに留まっていたい
だけど
それは無理なんだ
時が流れる
置いていかないで
何をするにも
漠然とした不安だけが
あたしの後ろをついて回る
誰かに必要とされたいんだ
あたししかできない事を
探し歩いて
迷って
また同じところに帰って
ずっとずっと
生きる意味を
存在理由を
探してる
誰か教えてよ
ねぇ
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