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夕日の道
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作詞 佐藤鷹尾 |
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夕日の道を歩く 赤い光が背後に射す
僕の影を引張って 長く長く伸ばした
夕日の道を見つめ 光と影を交互に見た
道は終わりなく続き 僕はまた立ちすくむ
恐ろしいと思うことや 悲しいと思うこと
嬉しいことも 楽しいことも
全部その道に込められている
道は長いだろう そうだろう
だけどいつか帰り着くことを思って
僕はまた歩き出す
夕日の道が続く やがて膝は悲鳴を上げる
道は容赦なく続き 影はひたすら伸びた
あきれるほど情けなくて ふてくされそうになる
けどそうしても 嘘をついても
結局はむなしいと知っている
道は長いだろう そのはずだ
だけどいつか辿り着くことを願って
僕はまた前を見る
来た道をふり返る 僕は思わず息を止める
夕日の道はひたすらに ただただ綺麗だった
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