|
|
|
2つのキモチ
|
作詞 黒夜 |
|
淋しさ紛らわすように
差し伸べられた手を掴んで
甘い囁きに身を委ねた
自分を傷つけるだけで
何も変わることなどないって
本当は気づいてたけど
あの頃 幼すぎた僕は
それを認める強さ 持ってなくて
現在(いま)の自分を苦しめる
どれだけ君のこと想っても
鎖のように絡みつく
過去に嘲笑(わら)われ
何もなかったような顔して強がってる
こんなに強い想いなのに
少しも言葉にできなくて
「好きだ」って 一言が云えずに
笑顔と同じ数だけ
悲しみ繰り返すけれど
君となら超えられる 信じたい
不安の雨が降り注いで
愛が仕掛ける悪戯な罠に
足をとられそうになる
本当は君が微笑う度に
この胸(こころ) 震えるのに
伝えたい キモチ
まっさらな砂のよう 指の間すり抜けた
|
|
|