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Answer
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作詞 鉄鋼 |
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卒業間近に君に告白した
僕が君の事を好きだって事を
その時は吹雪で風の音で
微かに聞こえてきた君の答え
『少し考えてもいい?』
「もちろんいいよ。」
『わかった。じゃありがとうね』
「こっちこそ、こんな天気にごめん。」
吹雪が激しくなって
いつもどおり今日も登校して
同じ場所にいる君を少し避けて
嫌いだから避けてるんじゃなくて
気まずい 気まずい
気まずいからなんです
卒業式の練習なんてどうでもよかった
吹雪のあの日あの時の事しか
思い出せなくて卒業式に
歌う歌の歌詞もわからなくて
みんなが歌ってるのを聞いて
脳裏に焼きついたあの日のあの時の事が
また頭の中に思い浮かんで
君は僕の事どう思ってるのか
とても心配で考える
遠くにいる君を少し見て
君と目が合わないかって少し期待して
明日の事を今も期待して
大好きな 大好きな君と
過ごしている日々を描く
卒業式が終わって
君の仲のいい子から
丁寧に折られた手紙を
貰いました。
手が震え 手が震え
ゆっくりと手紙を開く
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