|
|
|
彼方の夕焼け
|
作詞 アウトレット |
|
尖る風をこの身に受け 曲線の見当たらない道
日陰の冷たいアスファルト 靴越しの寒さに震え
金属的な温もりに 人という何より優しい
包み込むような温もりを
残してきた場所へ取りに行きたい
夕闇迫る午後の都会 ビルは茜に染まり
痛々しげに太陽はビルの上に刺さる
同じ太陽 そして違う空 雲の行き先に見る
故郷を優しく包んでる 彼方の夕焼けを・・・
強くなる為にあの日に 駅のホームで別れを告げた
寂しげなあの人の顔 僕の中では止まったままで
「いってきます」の一言が 僕をこんなに苦しめてる
孤独を感じて思い知る
人間は誰もが孤独に勝てないと
夕闇迫る午後の都会 容赦なくこの心の
弱さをえぐり出す様な 切ない色にこの街が染まる
茜の陽を 窓越しに見る 何かに急かされるよう
故郷より早く陽は隠れ 早い夜が来る・・・
明かりの消えない夜を何度も越えて
恐れるはずの暗闇を
皮肉にも望んでは閉じた目蓋の裏に故郷を描く
夕闇迫る午後の都会 ビルは茜に染まり
痛々しげに太陽はビルの上に刺さる
茜の陽を 窓越しに見る 何かに急かされるよう
故郷より早く陽は隠れ 早い夜が来る・・・
同じ太陽 そして違う空 雲の行き先に見る
故郷を優しく包んでる 彼方の夕焼けを・・・
|
|
|