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背中の太陽
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作詞 アウトレット |
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いつの間にかくたびれたリュックサック
背負った日は覚えていない
言葉に出来ないものを 詰め込み続けている
こぼれない様に ほつれを縫い直しながら
荷物は涙や笑顔や被った砂埃
二度とは手に入らないものばかり
それは重くのしかかってくる 足を踏み出すたびに
でもいつの日かこのリュックは
僕だけの太陽になるだろう
時には重さに耐え切れずに足を止めた
中身を捨てたいとも思った
降ろすことは簡単だ 犠牲を覚悟すれば
でもこの荷物は 捨てても拾い直せない
輝く太陽が背中にあったなら
影は常に直線を曲がることなく指し示す
いつか太陽になるまで 耐えて歩き続けよう
背負う太陽の明るさほど
確かな道しるべはないから
あの人がくれた暖かさ あの人がくれた厳しさ
そして僕が拾った数々のかけがえのないもので
暖かくてそして厳しくて ずっと僕を照らす太陽を
作る為に僕は歩く
果てしない道を迷わないように・・・
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