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旅人−第1章−Birth and sunset
作詞 アウトレット
プロローグ GRAIN

この世の誰もが一つの粒から生まれてくる。
これだけは人間であれ虫であれ動物であれ植物であれ
同じことだ。
天使の祝福と共にこの世に生まれ出でたものは、
死という終点を目指し、旅を続けることになる。
世界の美しさ、醜さにその身を侵食されながらも・・・


第1幕 詩人

物語を詠う人がいる。
それはあなたにとって誰だろうか?
幼い頃は母が詩人だった。
そして今、人生の旅人となったあなたに
そっと物語を届けるもの。
ほら、目をつぶると聞こえてきませんか?
目には見えない、消えた詩人たちが語る詩が。


第2幕 おとぎ話

おとぎ話をしましょう。とある時代の物語です。
歌って踊れの大騒ぎだ。今日の獲物は何だろう。
宝か金か宝石か?
時を忘れて騒ぎまくれ。だって俺たちゃ大海賊!


第3幕 美しい夕暮れ

今日も一日が終わる。
空は名残惜しむかのように朱に染まり、
その美しさに誰もが見とれ、眠りにつく準備をする。
明日という、最も近い未来に夢を馳せながら・・・


第4幕 The sun in midnight

虫さえも寝静まった夜、賑やかな祭りが始まる。
きらびやかな衣装に身を包み、
踊りの宴に酔いしれよう。
なんてきらびやかな「夢」だろう。
恐れる闇ももう怖くない。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 旅人−第1章−Birth and sunset
公開日 2006/02/07
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 今まで歌詞ばかりを投稿してきましたが、今回は初めて詩(ポエム)を投稿します。テーマは「旅人」。第1章では誕生と一日の終わりを4幕に分けて書いています。感想をいただければ嬉しいです。
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