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3/10th
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作詞 CREA |
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毎日飽きるほどに
歩きなれたこの道とも
今日でサヨナラ
しなきゃいけない
ドアを開けると
笑顔が迎えてくれた教室も
毎日見つめていた黒板も
どこか懐かしい
キズを付けたのはいつの頃だったかな
色褪せてキズだらけの机眺めて
夕日がとても眩しくて
涙が溢れ出した
最後に通るこの道に
別れを告げて
遠い夏の日
笑いながら走り抜けた
今年こそはと
誓ったあの約束守るために
いつもはうまくいっていたハズなのに
どうしてこうもうまくいかない
あの日流した涙は
きっと悔しかったからだろう
でもその涙の涙の分だけ
僕たちは大人になった
辛くても悲しくても
皆で分かち合った
共に泣き笑い
ここまで歩いてきた
これが最後かもねと
ささやいた君の眼には
涙が浮かんでた
想い出が溢れる教室に響いた
階段を上る君の足音
じゃぁねと手を振った
僕は笑っていた
だけど再び歩き出した時には
涙が止まらなかった
後ろのほうで誰かの声がした
またいつか逢おうねと
泣き崩れる僕に君は
「いつか必ず逢える」と言った
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