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卒業
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作詞 沙菜q |
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桜の香りが 私たちを包む
涙がそっと 頬を伝う
3年間過ごした この教室とも
もう…お別れ
周りを見れば 菜の花が揺れる
綺麗な蝶は 風にさらわれそうで
制服に絡まる 春色の風は
ずっと あたしたちを
結んでいてくれそうで
あたしたちを 離ればなれにしそうで
窓側の席 時々あなたと目が会い
その日はとても嬉しくて
何もなかった日は悲しくて
遠くから見つめるあなたの瞳
騒いだあの廊下
泣いたり喜んだりした部室
いつかは思い出に変わるんだろうなー…
卒業 それは別れなんかじゃない
新たな スタート地点
この教室でみんなと学び 泣き
笑った日々はきっとずっと宝物だよ
窓を開ければ 青空から桜の香りが舞い降りる
校庭の桜の木の下 あたしたちを先に進ませる
ここで学んだこと 手に入れたモノ
あなたとの思い出 背負って
新しい 世界への扉を開き
すこしずつ 前に進む
たまには傷ついたり 壁に当たることもあるだろう
でも きっと乗り越えられるから
みんなに伝えたいこの言葉 「ありがとう」
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