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軌跡
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作詞 0 and 0 |
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欲しいの 本物の自由が
空に手をかざしてみると
太陽が透けて見える
「僕の存在なんてそんなもんだ」
またいつもの愚痴をこぼしてしまった
どこかで花びらが地に落ちる音
それすらエンジンの音に消されて―\―\
どこかで果てしない旅の足跡
つむじ風に飲み込まれていく―\―\
欲しいの レプリカでもいい
望遠鏡を覗いたって
見たいものさえ見えはしない
「僕の望みは受け入れられないんだ」
段数を数えて歩く 光の見えない螺旋階段
愛は最後に勝つという
負け犬の台詞を知った時―\―\
記憶から手放されてく
分厚い物語の1ページ―\―\
「僕はもう鍵をなくした」
そう言ってはポケットの中に手を入れた
「僕は何も知らない」
そう言ってはぶり返す あの時 あの場所で
ああ…
どこかで花びらが地に落ちる音
それすらエンジンの音に消されて―\―\
どこかで果てしない旅の足跡
遠く あの地平線へと つなげたらいいな―\―\
どこかで声を上げる光
耳を澄ます者に託されたはず―\―\
またここから なんて言わないから
ほら 見つけたよ ポケットの奥から―\―\
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