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涙
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作詞 +ぇりな+ |
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君が流した涙を 直視できなくて
いつも瞳を 逸らしてた
君の涙が乾いても
僕はなぜか納得いかなかった
傷つけてたのは 僕だった
君の涙の 原因を
考える事さえ 曖昧にしていた
それが結果として 今
僕の前に 突き出されている
伸ばした汚い手が 君の頬に触れる
君は微かに震えて 僕を見た
また君を泣かしてしまうのかな
そう想って 手をひいた
君の目が 辛そうに見えたけど
ひいた手は戻す事は出来なかった
君の涙は また溢れた
僕の汚い手では 何も出来ない
ただ ひたすらに考えた
どうしたら 君が戻ってきてくれるとか
どうしたら 君が泣かなくてすむとか
考えるだけじゃ 何も生まれない
それは分かっているんだけど 何もできない
僕が辛い時 君は一緒にいてくれたのに
僕は君の傍にいれなかった
きっと僕は 君の優しさに甘えていただけ
愛す事は まだ間に合う
けど 君だけが戻らない
時間を元に戻したい
願っても 戻るものじゃないけど
あやふやな日々を過ごしすぎた
君を傷つけるために歩んできたわけじゃないのに
気付いたときには 君はいなくて
僕は独りで 彷徨ってた
途方に暮れた僕は
一息つくために しゃがみ込んだ
こういう風にしゃがみ込んだ時
君が傍にいてくれた
け ど 今 は 君 は 居 な い か ら
独りで生きていく事に 慣れてしまう前に
ほら もう一度
君に笑顔を戻してあげよう
もう 君の涙は見たくない。
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