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Smile
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作詞 未架 |
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心のドアを開くと
いつしか君はそこにいて
私に優しく微笑むんだ
君と初めて出逢った日
今より少し幼いけれど
今と少しも変わらない
無邪気な笑顔が
そこにあった
あの日から
私には君が必要で
君は私の身体の一部
心の隙間が埋まるのは
君の笑顔があるから
君のいるドアができた
同時に隣にまたひとつ
深い闇色のドアには
重たい鍵が いくつも いくつも
錠の外れる鈍い音と同時に
勢いよく開いたドアの向こう
弱音の水溜りのそばには
目と鼻を赤くした 私がいた
恋しいと思うほど
愛しいと感じるほど
不安の風が吹き荒れて
涙の池がたまってく
スキだから 涙がにじむ
スキだから 恐くなる
この想いがいつか
時の川に流されて
薄れていくんじゃないかって
だから
私には君が必要で
君は私の身体の一部
この想いも この不安も
君の笑顔があるから
私には君が必要で
君は私の身体の一部
心の隙間が埋まるのは
君の笑顔が
ドアの向こうに見えるから
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