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一番星と猫
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作詞 福魂 |
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涙を流す黒猫が一人。
光も当たらない暗い部屋に。
一人たたずんで泣いている。
そんな猫も歌うよ。辛くて悲しいとしても
その歌声が空まで届くように。
歌い出した黒猫が一人。
光を求めようと歌い続け。
歌が部屋に鳴り響いている。
そんな猫も笑うよ。自分が苦しくても
この笑顔を皆に届けたい。
※1 外で産まれ。母は消えて。星空を眺めていたあの日。
強く光る一番星に勇気づけられた。
悲しみの。オーラで。包まれていたあの日。
一番星は僕を照らしていてくれた。
一番星、もう一度僕は君が見たいよ。
最初で最後にはしたくないから。
生きる事に辛さを感じでもまだ後は続くよ。
この部屋でずっと。。。。
笑顔になった黒猫が一人。
古びたベットの上で笑っている。
心の中では泣いているのに。
そんな猫は願うよ。ここから飛び出したいと。
その願いが叶うように。
願いを求めた黒猫が一人。
古びたドアを夢中に叩いている。
手の痛みを感じる事も忘れて。
そして猫は叫んだ!ここを出してくれ!!
この叫びを一番星に届けたい。
※2 遥か上に。ある小さな窓。ずっと眺めていたあの日。
外の光。当たらなくて。心苦しかった。
今ではもう。飛び出そうと。している今というこの日。
世界へ僕は飛び出した!
一番星、もう少しだ。僕は君を見る事が出来る。
この世全てを見る事も出来るんだ。
世界は悲しみを産むけど生きる事は今から続く
この光に満ちた世界で。
※1
※2
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