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よるのうた。
作詞 緋凪 ヒジリ
目の前が真っ暗だった
そっと目を開けて
目の前の惨状を知る
一面の黒紅漆黒
地平線まで
水平線まで続いていた
なんて残酷な風景画

手のひらを見て目を背ける
一瞬の前には
キミを抱き締めていた
その手の面影は何処へ
海にその手を浸してみても
海と僕の手は同じ色
色は落ちるどころか染み込んでいく

いつしか金色の月が昇り
一面の色たちを輝かせる
淡やかな光が闇を引き立て
暗黒の空を露呈する
こんなにも暗い
こんなにも紅い
嗚呼 コレが夜なのか

夜はいつまで続くのだろう
キミは朝に迎えに来ると言った
夜の次は夜
夜の次は夜
朝が来るまで
僕は存在出来るだろうか?
闇に喰われながら呟いて

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歌詞タイトル よるのうた。
公開日 2003/07/16
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カテゴリ
コメント 夜という闇に全ての色が沈む。月はその輝きで隠された色を暴き出す。何て残酷な、何て美しい景色。
緋凪 ヒジリさんの情報
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