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無題
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作詞 詩乃 |
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ゆっくりな時の流れにさえ
もう追いつけなくなって
あたしは一人座り込んでる
通ってきた狭い道に転がる
いくつもの愚かな病に
どんな薬を振りまけばいい?
あたしを縛りつけようとする
暗い神の影にさえ心を許して
次は何に心を明け渡すの?
何も残らないと分かってるから
無駄に足掻いてみたくなる
この手で汚した未来さえ
浄化され消えていくのに
あたしは此処に倒れたままで
一体なにを嘆けばいい?
その姿が見えても 離れても
この喉から言葉など零れない
君は何を期待してるの?
心を破壊していく物にも
憎しみさえ生まれないのは
辿り着くべきものがこれだと
あたしの心が知ってるから
甘い夢などいらないから
繋いだこの手を離して
離して
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