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RACK
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作詞 星色の雫 |
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閉ざす暗闇 円く光る灯り 蛍にして
窓を開けないで 外の喧騒に呑まれてしまわぬように
いつか心に深く 刺された小さな傷を
これは昔からある黒子だと
笑いながら誤魔化して
そんな風に自分のページを塗り変えながら
人は一体いつまで進む
背中つらぬく千本の針 紅い血は君を染めるビロードの端
涙一滴 流すと波紋のように 痛みは永遠に
広がり続ける
君を追うための足も 触れるための手も
今ではもう必要がないから
斬る南風 揺れる長い髪 丸く結わえて
口を開けないで 流れ出す涙呑み込んでしまわぬように
時に心に重く のしかかる見えない鎖を
断ち切る術を見つける方法知らず
引きずりながら歩き続けて
そんな風に自分の痛みを抱えながら
人は一体いつまで生きる
笑わない美しい人形抱えて
ほつれる糸は君を捕える手錠の形
泣けば誰かが 必ず迎えに来てくれると
信じている子供のように 甘えることはできず
過去にとどまり駄々をこねる 僕の足を
時計の針はただ強引に引き続ける
そうさ いつか追い越して 流れる時のページ並べて
確かに幸せだったと
振り返る事はいつかできるのだろうか
人の弱い部分だけ 君は嘲笑う
背中つらぬく千本の針 紅い血は君を染めるビロードの端
涙一滴 流すと波紋のように 痛みは永遠に
広がり続ける
君を追うための足も 触れるための手も
今ではもう必要がないから・・・
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