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RACK
作詞 星色の雫
閉ざす暗闇 円く光る灯り 蛍にして
窓を開けないで 外の喧騒に呑まれてしまわぬように

いつか心に深く 刺された小さな傷を
これは昔からある黒子だと 
笑いながら誤魔化して
そんな風に自分のページを塗り変えながら
人は一体いつまで進む

背中つらぬく千本の針 紅い血は君を染めるビロードの端
涙一滴 流すと波紋のように 痛みは永遠に
広がり続ける
君を追うための足も 触れるための手も
今ではもう必要がないから

斬る南風 揺れる長い髪 丸く結わえて
口を開けないで 流れ出す涙呑み込んでしまわぬように

時に心に重く のしかかる見えない鎖を
断ち切る術を見つける方法知らず 
引きずりながら歩き続けて
そんな風に自分の痛みを抱えながら
人は一体いつまで生きる

笑わない美しい人形抱えて 
ほつれる糸は君を捕える手錠の形
泣けば誰かが 必ず迎えに来てくれると
信じている子供のように 甘えることはできず

過去にとどまり駄々をこねる 僕の足を
時計の針はただ強引に引き続ける
そうさ いつか追い越して 流れる時のページ並べて
確かに幸せだったと
振り返る事はいつかできるのだろうか

人の弱い部分だけ 君は嘲笑う

背中つらぬく千本の針 紅い血は君を染めるビロードの端
涙一滴 流すと波紋のように 痛みは永遠に
広がり続ける
君を追うための足も 触れるための手も
今ではもう必要がないから・・・

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歌詞タイトル RACK
公開日 2003/07/16
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コメント 初投稿です。人の心に響く歌詞を目指してちまちまと作詞しています。暗いですが、よかったら読んでってください。
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