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猫へ子守唄
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作詞 洲本かおる |
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居場所を探そう 朝の光を夢見るように
うつむきながら歩く街には
見えてなかったもの見えてきて
オズオズと でも 進んでく猫
君は僕に似てるんだ まだ探してる
だからその日は あたたかい場所の夢を見た
きっとそこは 前にも行ったことがあるのかも
あぁ あそこは居心地の良さそうな
そう例えば あの猫が気に入りそうな
もう一度 あの場所に行きたい
雑に散らかった机の前 飛び出して
違和感に満ちた 世界を走った
目に映るモノも信じないし 聴こえた音はどこかに消した
明日になるまで あの猫が鳴くまで
どこまで走っていこうか夢見た
居場所は誰でも持っていて
それを探すことは大変でもあり
だから僕はこうつぶやいた
探すことがむずかしいなら
がむしゃらに走って見つければ良い
きっとお気に入りな 猫もいるから
2つを追うなら 夢は大きく
そしたら多分 両方掴める
居場所を見つけて 朝の光が差し込む前に
あぁ あそこから響いてるのは?
僕は 見たり聴いたり 分からないから
もう一度 あの場所へ行きたい
あぁ あそこに 居心地の良さそうな
そう例えば あの猫が眠れそうな
『お気に入り』とやらを僕は見つけた
見つけることさえ 難しいなら
そう がむしゃらに
明日の方角に 走ればいい
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