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心の片隅
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| 作詞 彩人 |
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心に沈んだ傷は癒される事はないから
両手に強く傷を握り締め生きていけるなら
心に沈んだ傷は遥か遠く 心の片隅へ
鏡に映る 俺の心は酷く淀んでいて
心を映す鏡を眺めては 自分にさえ憤りを感じていた
月に照らされた心の拠り所は 安らぎに満ちていて
不意に零れた涙も 震えた体さえ 抱きしめてくれた
失い続ける心の欠片は 掴もうとしても掴めなくて
過去に手にした大切なモノと 失った大切なモノを
並べる事が出来るなら 出来たなら 何を掴むのだろうか
収まる事を知らない憤りを胸に秘め 疲れ果てた夢を抱きしめていた
深く心に沈んだ傷が 力強い鼓動をかき消してゆく
月に照らされた心の拠り所は 愛しさに満ちていて
弱った鼓動はまるで 生き返るように 鼓動を奏でてゆく
拠り所に背を向け このまま 世界の果てまで行けるのなら
突然襲われる不安も 不意に訪れる苦しみも その姿を隠すのかな
このまま世界の果てまで行けるのなら・・・
心に深い影を落とす傷は 癒される事はないから
頼りないこの両手で強く傷を握り締め 生きていけるなら
心に深い影を落とした傷跡は遥か遠く 心の片隅へ
心に淡い光を落とす愛は 傷跡を癒す事はないから
頼りないこの両手で強く愛を握り締め 生きていけるなら
心に淡い光を落とした愛は遥か遠く 心の片隅に・・・
心に深い影を落とす傷は 癒される事はないから
頼りないこの両手で強く傷を握り締め 生きていけるなら
心に深い影を落とした傷跡は遥か遠く 心の片隅へ
心に降り積もる淡い光は 傷跡を癒す事は出来ないから
頼りないこの淡い光を道標に 生きていけるなら
心の拠り所を照らす降り積もる淡い光は 遥か遠く 心の片隅に・・・
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