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新たなる気持ちで
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| 作詞 輝 |
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記憶の中 大切な人を手にしていた日々を探り さまよっていた
失くした事にも気付けずに 茫然自失な時が巡り 消え去った欠片たち
探しているのは何なのか 霧に溶け込んでしまい見えなくて
自分にさまようままでは 深まるばかりの霧の中
確かなモノは この手に残った温もりだけだった
記憶はまだ 大切な人と過ごしていた日々を強く焼き付けていて
やり直す為のきっかけも掴めないまま時は巡り 色褪せる思い出たち
求めているのは何なのか 今を見られずには分からないままで
思い出を尊ぶだけでは 躓くばかりの気持ちさえ
確かめる事も出来ないまま 胸の高鳴りだけ信じた
巡った記憶を手繰り寄せ 微かに見える光
取り戻せない日々を回想するだけでは
切なさに押し潰されて 離れていくだけだから
追い駆け続けたい 後に何かが残るなら
ひび割れた二人の関係を 僅かに繋ぐ心
取り戻したい日々を並べているだけでは
もどかしさに苛まれて 何も変われはしないから
前を見据えていきたい 後に残るのは侘しさでも
誰かに何をされようとも 何かを捨て去って行こうとも
残っている温もり 胸の高鳴り 抑えられはしないから
ただ 歩き続けるしかない 果ては見えず遠くても・・・
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