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私鏡。
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作詞 沙良 |
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何かがあっても
何も無くても
私は私で
それはわかってるんだけど
わかってるつもりなんだけど
想いは儚くて
どんなに自己主張したって
誰が聞いているわけでもなくて
教室に入ることさえ
できなくなっていった
いつの間にか立ち止まっていた
いけないことだと解っていた
泉のほとりのように
まるで静かで深くて
誰にも言えなかった
閉ざしてく 花びらのように
光より早く
何をするにも
許可が必要な気がして
ただいつも
誰かを頼ってばかりいた
こんなちっぽけな自分に
何ができるのだろう
誰が信じてくれるのだろう
消極的な私を
いつの間にか立ち止まっていた
いけないことだと解っていた
泉のほとりのように
まるで静かで深くて
誰にも言えなかった
閉ざしてく 花びらのように
光より早く
走りたいのに許せない
笑いたいのに許せない
私は私を殺してきた
いつまでも
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