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好きだったよ、君の事を
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作詞 疾風 |
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「好きだよ」 君は言う
「嘘だね」 俺は返す
「素直になればいいのに・・・」 君は抱き付く
「悪かったな」 俺は不機嫌になる
素直になれない俺と 素直な君
いつから側に居るだろう
いつから側に居ただろう
気が付けば 君が俺の側に居て
気が付けば 俺は君の側に居て
それが自然になっていて 当たり前になっていたよ
今日も君は笑顔で 俺の側に居る
楽しいかい? こんな俺の側に居て
嬉しいかい? 素っ気無いのに
・・・どうして? 俺の側に居るの?
そんな時 君が空に還ったと知った
涙は出なかった 悲しみもなかった
・・・何故かな?
何日が経ち ふと気付いた
ポッカリと 俺の心に穴が開いていた事を
君が居なくなって 初めて知ったんだ
君が大切だった事を・・・
その日は涙雨が降り 俺の心を濡らした
窓越しのシルエットが滲んで よく見えない
気が付いたら 俺は泣いていて
長めのワイシャツを 握り締めていた
悲しいよ 寂しいよ
君が居なくて 君が側に居なくて
この時になって 初めて素直になった俺を
君はどう思ってるのかなぁ?
君を忘れない 忘れたくない
どうか俺の心の中で 生きて下さい
失って 初めて気付いた
俺の大切な人よ
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