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気持ち
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| 作詞 蒼 |
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不生不滅
そんな言葉が良く合う今日の僕は
又何時もの様に寒空の下タバコを咥える
コツンと爪先に当った小石が
楽しげに転がって行く
自分じゃ何も出来ないんだよと言いたげに。
唐突もなく予定が入り過ぎ去って行く時間
何も無い日は何もせず。
唯呆然と天井の煙を見つめる
何時までも鳴らない携帯電話
こんな物なくていいや
と思う日も度々ある
けれど寂しい僕は
何処へ行くにも持って行く
タバコ 携帯 財布 そして悲しい心
足が在れば自然の有る所へ行きたいと
思うけれど所詮其れは唯の願望で
現実は何も無い部屋でＴＶを見ている
此の侭で良いのかと思う時も多々有れども
自信の無い僕は何もしない 出来ない 勇気が無い
鬱に成って行く
そんな自分はとても切なく悲しく見苦しい
どうせならこんな自分を壊して仕舞いたい
けれどそんな勇気は無い
唯々情けない自分を見つめ様としても
見つめられないこの弱さ
そして又僕はタバコの煙を吐く
僕の心も簡単に吐ければどれ程楽だろう
一度で良いから
青空の様に 海の様に 空気の様に
透き通る心に成りたい
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